本法人において数十年来、各周年事業、教育拡充募金など寄付募金の取組みを続けておりますが、ご寄付をいただく皆様への感謝の気持ちを伝えるにはどうしたらよいのか、その顕彰制度の創設につき審議を重ねてまいりました。
去る2020年7月27日開催理事会において『学校法人松商学園称号顕彰規程』が制定されました。この称号顕彰規程は、本法人への個人の高額寄付者の方を対象とさせていただき、平成10(1998)年創立100周年記念事業募金以降からの本法人へのご寄付から集計し、その累計額に基づき名誉称号を授与する制度となります。
このたび、本規程に基づき集計作業を進め、一刻も早く感謝の意を伝える機会を設けたく、去る2020年11月26日(木)松商学園高等学校講堂(国登録有形文化財)を会場に、今井五介翁像前にステージを設け『名誉称号記呈上式』を開催しました。名誉称号記授与者一覧はこちらをご覧ください。
また、引き続き同日同会場におきまして、学校法人松商学園創立120周年記念教育拡充募金高額寄付者への感謝状贈呈式を執り行いました。名誉称号を授与された方の多くがこちらの対象者となり、昨今のコロナ禍の状況の中、多数のご臨席を賜りまして、厳かに執り行うことが出来ました。